htnki’s diary

たまには叫びたい事もあるさ

怪しい団体と性教育の話

家の玄関のチャイムが鳴って1番警戒するのが「訪問販売」と「宗教」。

我が家にもこの人達がよく来る。

電話でも。

 

でも私は「興味ありません」と一方的に話を終わらせてしまう。

 

私が1番嫌いなのが「宗教」「マルチ」「自己啓発」だからだ。

 

私は人の判断を極端に歪ませる行為が大嫌いなのだ。

宗教に関しては「心の拠り所」としての重要性は認識している。

だが、宗教の信心とお金を結びつけようとする部分が大嫌いである。

 

詰まるところ洗脳により弱みにつけ込み1番の大元が得する行為が、人間の嫌らしさを現していて恐ろしささえ感じるのだ。

 

しかし勧誘に来る所というのは

わかりやすい=断りやすい

ってことで、ある意味良心的かなと思う。

 

 

一方で実にわかりにくい団体もある。

 

 

先日ある集会があった。

信用のおける団体が主催で外部から講師を呼んで行う講義だった。

 

まぁ、身バレ覚悟で書くけど

『パ○ツの教室』

とか言うところから派遣された講師だった。

 

子供の性教育に関しての講義だと言うことで、とても興味を持ち参加してみることにした。

 

内容を5段階評価するならば1に近い2。

 

聞いてがっくり。

講師が主に語ったのは『性教育の大切さ』。

 

はあ?

 

大切なのはみんな知ってますって。

 

私にだって、子供が年頃になれば性教育が重要なことなどわかっているのだ!だがどうやって教えたらどうやって話のきっかけを作ったらいいのか、具体的なそれがわからないんだよ!

 

と、完全な肩透かしをくらってしまった。

 

講義内容を抜粋すると

性教育は大切です!教えるのは愛です!」という事。

軽くその説明された後、

「ではお隣に座ってる方と子供に聞かれたらこうやって答える。を実演してみてください!」

との突然の指示。

「まぁ一応やるか…」

と言う訳でやってみたが、やったらやったでやりっぱなし。

答え合わせがないのだ。

 

こんな答え方は良くないよ。

こう答えたらどう?

などの指導もなし。

なんのためのシュミレーションだったんですかねぇ。

 

講師も早口で時折聞き取れない部分もある。

コーチングをやってるなんて言ってたけど本当?と疑いたくなるような講義を1時間。

 

時間を無駄にしたなぁ。が正直なところ。

 

 

帰ってから講演会で貰ったパンフレットを見つつ思った。

この講師の団体ではパ○ツの教室なるものを開催しているらしいが、

こんな薄い内容をお金出して何度も通って聞きたいと思う人がいるのかな。と。

 

この具体性のない講義…教室…なんか臭うな…と思い、この団体をググってみた。

 

この団体の主催の教室に通うには計7回で約10万が必要らしい。

内容は多分性教育の大切さにつながる何かなんだろうが、サイトからは具体的な内容は一切読み取れない。

さらにインストラクターコース的なのにも誘導されている。こちらは約36万(教材費別)。

 

内容を知らずにケチをつけるつもりはないが、

40万出せば誰でもインストラクターになれるような内容。

しかも性教育の内容。

疑問が湧く。

誰でもインストラクターになれるのだぞ?

聞く必要ある?

専門知識資格必要ないってことだよね???

保健師でも医師でも看護師でもない人がやるんだよね?

聞きたいと思う?

これって○○商法?

 

インストラクターになれば誰でもパ○ツの教室が開ける。

教室を開けば受講代はこれだけ儲かりますよ。

だがその前にインストラクターになるのにこれだけお支払ください。的な。

儲かりますとは言わないかもしれない。親子愛の伝道師になりましょう!なのかもしれないね。

 

大学生が塾で即戦力アルバイトになるくらいなのだから、

講義内容に需要がありさえすればインストラクター養成講座なぞ無料で、受講生の受講料で儲けられるはずなのになぁ。

 

誰にも需要の無さそうな教室でも、時間はあるけどお金の必要な世代の主婦に『愛』だの『性教育』だの一見まともそうな事を話していれば誤魔化しが聞くのかもしれない。

 

こういうのは発案者が1番儲けが出ていればいいので、「あれ?」とこれっぽっちも思わなければ、もっと言うと被害者がいなければ、それで終わる話なんだろうなぁ。

 

 

なぁんてゲスな考えをしちゃうのだった。

 

 

ちなみに私が高校時代に受けた性教育が非常に秀逸だったので覚えているのをほんの少し。

 

まず、講師は受講生の二人を壇上にあげた。

『お二人に手を繋いでもらいましょう。

できますね。

ではちょっと恥ずかしいけどハグはどう?

うんうん、なんとかできるよね。

じゃあキスは?

無理だよね。どうして?どうしてだと思う?

実はこれはとても正常な反応です。

 

ここでちょっと体の説明をします。

人の体を被っているのは「皮膚」と「粘膜」です。

実は皮膚はとても丈夫で細菌やウイルスが体の中に入らないようにできています。

ですが粘膜は違います。

ある意味内臓と同じです。

ですから粘膜の部分は大切にしなくてはいけないと本能的に守っています。

 

唇はどうですか?

皮膚ですか?粘膜ですか?

粘膜ですね。

ですから本能が体を守ったのです。

 

他にも粘膜の部分はありますよね。

そこは大切に守らなくてはいけない場所です。

よく知り信用できる相手でなければ触ってほしくない場所であり、

触らせてはいけない場所なのです…』

 

結構うろ覚えなのだが素晴らしい講演会であった。

まず、人間の身体の特性を踏まえて理論立てて話してくれたので説得力があるのだ。

母親だって説明するに当たって理論は必要なのだ。愛だけでは説得力がでないのだ。

 

こういう上質な講義を母親に提供するのが、今回の主旨だったと思う。

主催者ももうちょっと選定してよ。と思う。

だが、きっと依頼するのにもいろいろ制約があって大変なんだろうなーと同情してしまう部分もあるので諦めてるけどね。